#68.2010年GWの旅【ブハラ(Bukhara) 二日目】
こんにちは、Timaですガ━━(゚Д゚)━━ン!!
間違えた、Timaです(^^)
前回の一日目に続き、今回は「ブハラ二日目」をお届け致します。
先に申し上げておくと、モスク・パラダイスになるほどモスクの写真がねぇ、です(-_-)
ガイドブックに無い独特の情報は少ないですが、目を通して頂ければ喜びますw
それでは参りましょう♪
まず我々が向かったのは「夏の宮殿」と呼ばれる、「スィトライ・マヒ・ホッサ(Sitorai Mokhi Khossa)」。
あ、因みに・・・
前回に続き今回も、運転手の都合で臨時ドライバーさんがやって来ました。
ウズベキスタンは基本的にジャイアニズムで成り立っている模様。
唄えば皆、エコーが掛かります(-д-アア゙~)))♪
夏の宮殿、外観
ご覧の様に外観は、一瞬「物置」かと思わせる佇まいです。
では、宮殿内へ。
・入場料 - お一人6,000sum(約300円)
・カメラ持ち込み - 3,000sum
孔雀
宮殿内には沢山の孔雀がおります。
残念ながら目の前でキレイな羽を広げてはくれませんでしたorz…
お皿に模様を彫る職人さん
宮殿内の池
↑の写真と反対方向、つまり階下から宮殿を撮影すれば池に宮殿がウツルンデスとの事。
しかしあまり興味無かったので撮りませんでしたw
日本製陶器
本当に当時、日本から贈られた物だそうです。
他にも見所はあったのですが、あまり印象に残らなかったので最後に一枚。
邸内、渡り廊下
ここは涼しかった(*´д`*)
さっさと次へ移ります。
バハウッディン
バハウッディンとは、バハウッディン・ナクシュバンディを祀った廟の事です。
地球の歩き方ではこちらの廟を「バハウッディン」と呼んでおりますが、
地元友人は下の名の「ナクシュバンディ」と呼んでおりました。
・入場料 - 3,000sum
・カメラ持ち込み - 訊ねられなかった=0sum
訪問したのは5月1日、GW真っ只中でしたが、
ご覧の様に巡礼の方含め、訪問客で溢れ返っておりました。
中央アジアのイスラム教徒にとってメッカに次ぐ聖地とされている様子で(現在はサマルカンドのアルブハリィとの説も有り)、普段から訪問客は多いとの事ですが、この頃は恐らく巡礼者にとって大切な時期と思われます。
廟内通路
正面入って200m程歩くと、迷路の様な構造となります。
それもそのはず!上から見下ろすと・・・
お墓になっているんですね。
あちぃ~
根が猪木、ではなく”願いの木”
この木を潜ると子宝に恵まれると言い伝えられております。
その他にも色々な迷信がある様子で、皆さん指で木を「カリカリ」して削っておられました。
ただこの木、すこぶる固いです。。
ヌコならぬ、巫女発見!!
ナクシュバンディは私的にかなりおススメ!
敷地面積はかなり広く、その広さに負けじと見所が敷き詰められております。
「夏の宮殿」の方はノータッチでw
さて、既に終わって良い長さですが、ここで昼食タイム♪
本日のドライバーさんはウズベキスタンには珍しくかなり謙虚な方で、一緒に旅をした私の兄が絶賛しておりました(^^)
その彼がおススメとご紹介して下さったレストランへ。
つぼ型の釜で作られるPLOV
未だにここでしか目にした事はないのですが、ご飯の色が白いPLOV。
かなり珍しい物と思います。
でもマズそうですね。。
で、おいしくなかったw
ドライバーさんと一緒で味も謙虚でした。
昼食も終わり、ドライバーさんにモスクが建ち並ぶポイントまで連れて行って貰う事に。
まずは「イスマイール・サーマーニ廟」を目指します。
イスマイール・サーマーニ廟とは凄い病気の名前ではなく、
「イスラム初期の建築様式の霊廟で、世界中の考古学者や建築家に注目されている」
と我がお供、地球の歩き方が申しております。
途中ですれ違った沢山のガキんちょ(*^^*)
で、結局行かなかったんですが(笑)、そちらを目指しているとこんな景色が飛び込んで来ました。
貯水池??
私の兄が廟を過ぎてフラフラと奥へ進むので仕方なく付いて行ったのですが、
奇怪な行動をするときほど面白いモノに行き当たります♪
この近くにはかなり大型のバザールもございました。
かなりページを割いているので飛ばします。
アルク城
ブハラで一番楽しみにしていた観光地。
実は城内にそれほど感動しなかったのですが、外観だけでかなり満足です(>ω<)♪♪ ・入場料(撮影料込) - お一人8,000sum(約400円)、お二人12,000sum(約600円)
城下をグルっと見回したかったのですが、南半分、カラーン・ミナレットのある方面には城内から向かう事が出来ませんでした。
おぉ、孔雀が羽を・・・造り物ですけど。
記念写真をせがまれる兄、撮る私
さて、最後の観光地。
カラーン・ミナレット含むレギスタン広場です。
レギスタン広場と耳にして『ん?』と思われた方。
ウズベキスタンやペルシャ語にご興味ある方はご存知の方多いと思いますが、「レギスタン」とは「砂地」の意味。
こちらはサマルカンドのお話ですが、
チンギス・ハーンの来襲で、アフロシヤブ(アフラシヤブ)の丘にあった旧サマルカンドの街は壊滅しました。
その際水路を伝い沢山の「砂」が現在のレギスタン広場に集まり、後、現在のレギスタン広場が形作られる事となります。
ブハラのレギスタン広場も、同様の背景を持つのかもしれません。
と言いつつ、足が痛くてカラーン・ミナレットには登りませんでした。笑
ミナレット・ハンター廃業宣言致します。
この辺りからお土産物屋さんが目立つようになります。
路上販売の陶器
手作りの絨毯
こちらの絨毯のサイズは70×90(cm)。お値段なんと400$。
ウズベキスタンの物価を考えるとかなり高価ですが、手触り抜群!
それだけの価値があるかな、と思わされます。
また店主が美人だったのもポイントですw
ただ先程のレギスタン広場の近くに、大規模な「絨毯バザール」がございます。
6畳の部屋を埋めてしまうほどの絨毯が200$で販売されていたので、それを目にした後では印象が悪いかも知れません。
ただ刺繍に関しては間違いなく小売店で売られている物の方が凝っております。
明らかに前回と比べて長くなり、分け方をミスったと気付いた所で終了です。
本当はブハラ名物「手作り鋏」や「シャシリク」など、お伝えしたい事がまだまだあるのですが、ページの関係上割愛させて頂きます。
一点「鋏屋」に関しては数箇所目にしましたが、正直な所どこも大差ないです。
ただ「地球の歩き方」の地図に記載されているお店は旅行者に慣れているため、値切り交渉が比較的楽です。
こちらの鋏屋は地球の歩き方の地図とは少し違い、若しくは移動したのかも知れませんが、【タキと呼ばれるアーケードの中にあります】。
お探しの方は是非この言葉を思い出して下さい。
あっ!
その鋏屋さんで「Mr.細川」に出遭いました!!
実はこれで3度目なのですが余程私の事が好きらしく、
『あれ~、何してんの?』
と流暢な日本語を遣って来やがりましたw
彼はそのときも20人以上、団体のお客様を連れられておりました。忙しくて怪しい男です。
次回はシャフリサーブス。
2010年GWの旅シリーズ最後の地となります。
サマルカンド及び、タシケントについては何度も紹介させて頂きましたし、今回特に目新しいモノもなかったので省略致します。
それではまた近い内に(^o^)/
最後にホテル・ノディールベクの朝
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