#66.2010年GWの旅【ヒヴァ(Khiva)】
こんにちは(^^)Timaです。
昨夜ここタシケントは雨が降り、今朝は久しぶりに涼しさを感じる事が出来ました。
今回の旅行期間の半分以上も雨に見舞われたため、『5月は雨降りが多いのかな~?』と思いましたが、友人に伺うとそんな事もない様子。やはり基本的に傘は必要無さそうです♪
さて今回はヒヴァについてです。
先ずは前回までのヌクスを出発致します。
ウズベクスタイル(シートベルト無し)で、参りましょう(^O^)/
早速腹ごしらえw
また膳が揃い終える前に撮影してしまいましたが、ウズベキスタン内安宿の朝食基本スタイルは、【パン、ジャム、チーズ、サラミ、目玉焼き、お茶かコーヒー】です。
目玉焼きの代わりにお粥に砂糖を振りかけた様なものも出てきますが、私はそれ、苦手です(ーー゛)
では外へ出ましょう(^^♪
いきなりですが今回の旅で最も心惹かれたのは、↑写真の様な[ヌクス→ヒヴァ]間の風景です。
当時のメモ書き、またtwitterでも呟きましたが、『自由とは景色そのものかもしれない』と思わせる程、こちらの景色は私の心に残りました。
※もしご興味あればフォローしてみて下さい
twitter:@s_tima
近い内に船の墓場で一泊と、この辺りを歩いてみたいと思っています。
途中↑こんなのが視界に入りました。
確認してないのですが、友人に伺う限りユルタ(モンゴルのゲルの様なもの)が密集してるとの事。
アムダリア河横断
ちょっと渋滞。原因は・・・
トラックの車輪が引っ掛かり立ち往生してた様子。
5分程停車していたのでその間外に出てみましたが、風の音しか聞こえませんでした。
正確には人々がトラックを引き上げるため大きな声を張り上げておりましたが、不思議な事に意識してもその声はどこか別の所から”響いて”いるようでした。
まさに「無」。寂しさすら吸い込まれます。
[ヌクス→ヒヴァ]間は砂漠あり川ありと景色が良いタイミングで変わりますので、個人的にお薦めです。但しあまり豪華なものではありません。
ここから少し寝てたのでいきなりヒヴァへ(^^;
鶏肉
3時間車に揺られ、ランチタイムです♪
ジャイアンと宇宙へ交信する男
このレストランは池の側に建てられ、「イチャン・カラ」の目の前に位置します。
ロケーションは良いですが、少し料金高いのと味はまぁまぁです(-_-)
それではイチャン・カラ内へとご案内致します。
カルタ・ミナル(未完成で建設が終えられたミナレット)
タイルの様子
↑はかなり目を引きます。
私としては、もしかすると未完成で丁度良かったのかなと思わせる建物です。
ラクダ
私のtwitterをフォロー頂いてる方から、
@amiable1129 あら、このラクダはもしかして、イチャンカラのラクダのカーチャ??
とtweetを頂きました。
私はこの子の名を存じ上げませんが、「カーチャ」はロシア語では女性の呼称で、英語読みではケイト。
恐らく女の子でしょう(^^)
ジュマ・モスク
支柱
柱の木目
213本の柱が並ぶとの事ですが、ウズベクマスターを名乗るにも関わらず、「地球の歩き方」からの抜粋です(笑)
ダイヤモンド社
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いいよ
フジャのミナレット
ヒヴァで最も高いとされるミナレットです。意外と登るのはキツい(@_@;)
ミナレット頂上からの景色
登頂記念
↑落書きは良くないです。止めましょう(笑)
どこかの井戸
貞男さんが出てきそうですが、よく見るとゴミが落ちてます。
皆さん井戸から水を汲み上げて飲んでおられましたので、水自体はキレイかと思います。
ザンギエフ
舞台
キョフナ・アルク
キョフナ・アルクから観た、土一色の景色
カラ内の地図を作るおじ様
正直言うと、イチャン・カラ内にはそれ程感動致しませんでした。
偶然出遭った日本人旅行者の方に伺うと、晴れの日に見たときは素晴らしかったと仰っておられましたので、たぶんに天候も影響したかと思います。
おや?鼻くそついてますよ。
ではヒヴァは楽しくなかったかと言うと、そんな事はありませんでした。
何が良いって人が良い!!
今回の旅行では徐々に都会に向かうという行程でしたが、田舎に行けば行くほど人が温かくなると確信致しました。
そう考えると、ヌクスやムイナックであまり人と関わる時間を持てなかった事を残念に思います。
近くのお店の方達+雨乞いの男
結婚初夜の夫婦の様にくねくねする子供(嫌がってるだけw)
歩いてるとホドコシを与えてくれたご家族
Timaも歩けば温かさに当たると言う感じで、本当にこんな→(_´Д`)ノ町です。
但し写真の取り過ぎにはご注意を。
少しイヤらしいですが、「写真を撮る=送る」となり易いです(^^;今回も2件程クライアント様が…
しかしそれが人の温かさというものですかね(^^)
後少しだけ。ホテルの紹介です。
イサック・ホジャ(Isak Hoja)
お部屋
宿泊料は2人で30$でした。
$で支払ってしまったため断言出来ませんが、sum払いだと【1$=2,000sum】程のレートになると思います。
最後にイチャン・カラのライトアップ写真を。
ヒヴァというよりは、ヌクスからの道も含めて印象的でした。
道中は温かさを、更には冷たさすら感じさせない風景が拡がり、だからこそ町の人々の温かさが身に染みたのかもしれません。
欲を言えばイチャン・カラからもう少し感動を与えられたかったのですが、どのように受けるかは人それぞれです。
お時間あればカラクム砂漠へと出掛けてみるのも良いかもしれません。
次回は来ました、ブハラ!!
今回の旅で最も楽しみにしていた街です。
目新しいものはないかもしれませんが、またお読み頂ければ幸いです(*^^*)
それでは、また!
何気なくGoogleで検索をかけ、「あら、ウズベキスタンの情報だわ」と読み進めていたら、私の名前が出てきてびっくりしました。笑。
もうすでにご帰国されたのでしょうか?
いつかどこかでお会いして、ウズベキスタン話で盛り上がれたら幸いです^^