地獄の門

遠かった地獄の門 地の果てに来たような感慨が
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クフナ・ウルゲンチから地獄の門まで

朝タシケントからウルゲンチに飛び、ウルゲンチから越境してタシャウスに入り、タシャウスで両替や買い物を済ませてクフナ・ウルゲンチまで足を伸ばすと、既に18時過ぎていた。
クフナ・ウルゲンチから地獄の門のあるダルバザまで、聞けば6時間はかかるという。
てことは夜中の12時頃に到着することになりそうだった。
実際到着したのは12時過ぎていた。

続く悪路

クフナ・ウルゲンチから地獄の門のあるダルバザまでの道は、少しは旅慣れている自分が見ても強烈な悪路だった。
これを往復するのはなかなかキツいので、移動ルートは事前に検討しておいた方が良い。
とはいえ、それも面白くはあるので一度は経験してみるのも良い。
何本か動画に収めたので軽く見てみよう。

これを見ると悪路具合も想像してもらえるだろう。
これが6時間続くと覚悟しておいた方が気が楽になる。
実際の悪路具合は弱~強とあって、この動画は強前後。
ずっとこれだとサスガにしんどい。
道が悪路すぎて途中砂漠の中を直接走っていた。
こっちの方が落ち着いてたので笑った。
夜になると頻繁にハリネズミが現れる。
運転手が気を利かせて動画でも撮ってこいと車を止めてくれたので撮ってきた。
触ってみたかったが野生生物だし触れずに撮影だけ行った。

地獄の門

夜中の12時に到着した。
クフナ・ウルゲンチからちょうど6時間。遠かった…
さすがにこれは絶景。
一応動画を載せておくが、動画で見る地獄の門と実際に目にする地獄の門ではまったく別物であることは念の為申し添えておく。

写真にも収めようと頑張ったのだが、元々写真の腕が良くないのと、iPhoneしかないので限界があることを言い訳とさせてもらう。
話は変わるが、シンガポールのマーライオンで、自分が水を吐いてるっぽく見える写真など見たことがあるだろうか。
ここでは火を吹いている写真を撮れる。
恐らくここでしか撮れないので、ぜひ撮ってきてほしい。

遠かった地獄の門 地の果てに来たような感慨が
遠かった地獄の門 地の果てに来たような感慨が
暗闇の中で赤く煌々と燃え続けておる
暗闇の中で赤く煌々と燃え続けておる
あんまり近づくとマジで危ないので気をつけるように
あんまり近づくとマジで危ないので気をつけるように
筆者である あなたにも火を吹く写真を撮ってきてほしい
筆者である あなたにも火を吹く写真を撮ってきてほしい

ユルタに泊まる

ここまで、タシケント→ウルゲンチの飛行機が大幅に遅れた。
タシャウスでダラダラしていた。
そのため、地獄の門への到着が遅れたため食事はとらなかった。
本来ならここでバーベキューをやって、地獄の門を見て寝る、というスケジュールであった。

結局、食事とらずすぐにユルタで寝ることした。
ユルタとは丸い形をした巨大なテントのようなもので、モンゴルで見る「ゲル」のようなもの。
中にベッドが置いてあり、寝られる。
砂漠の真ん中なのでシャワーはない。
アシガバードまで我慢しよう。

宿泊したユルタのあるエリア
宿泊したユルタのあるエリア
ユルタの大きさはこんな感じ
ユルタの大きさはこんな感じ
ベッドが置いてある ここで寝ることに
ベッドが置いてある ここで寝ることに
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この記事を書いた人

重村俊雄のアバター 重村俊雄 ウズベクフレンズ株式会社日本側代表

2006年に初めてウズベキスタンを訪れ、2010年にタシケント国立東洋学大学の石村育美先生と本webサイト(https://uzbek.jp)を立ち上げ、ウズベキスタン来訪者向けのサービスを始める。その他、M&Aスタジオ(https://www.youtube.com/@TV-ji7tw)、日本語学習者向けコンテンツメディア(https://www.youtube.com/@Japanese-listening-SUSHI/)などのメディア運営、OEMでの産業機械製造やEC(https://ozonemart.jp)、SEOやweb改善などのwebサービス、スタートアップ企業への投資を行うVC(https://stoked.jp)を運営する傍ら、個人でも30社以上のスタートアップ企業へ投資している。

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