イスカンダル湖について
山々から溶け出したミネラルの影響で美しいエメラルドグリーンに染まった湖がある。
イスカンダル・クルと呼ばれている湖だが「クル」は中央アジア一体では「湖」を表すので、イスカンダル湖と呼ぶのが相応しかろう。
「イスカンダル」は「アレクサンダー」を意味し、かのマケドニアのアレクサンダー大王の東征時に界隈まで来たことに因んで名付けられた。
今日はドゥシャンベからそのイスカンダル湖を見に行き、ペンジケントいう街まで行き、そこで一泊する。
イスカンダル湖の標高は2,000Mを超え、ドゥシャンベからイスカンダルまでの道中も峻険な山々を抜けるため、壮大な景色を楽しめる。
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イスカンダルまでの道中
ドゥシャンベからイスカンダルまでは舗装されてない道路もあるので、ランドクルーザーで走破。
途中で写真撮ったりしながらゆっくり向かい、大体2時間で到着。
道中の景観は素晴らしかった。
実際に目で見るのと写真や動画を見るのとでは印象が大きく異なるが、とはいえ文章で伝えるよりもマシなので紹介しておく。
イスカンダル湖
イスカンダル湖に着くと湖畔にレストランがあったので、そこで昼食を取りながら湖を鑑賞。
聞いていた通りではあるが、湖の緑が素晴らしい。
ひとりで4〜5日、湖畔でゆっくり過ごしたくなる。
イスカンダル湖東の滝
イスカンダル湖展望レストランから反対方向へ30分程度歩くと、巨大な滝がある。
巨大と言ってもナイアガラやイグアスほどの大きさではないが、日本基準で考えると相当な大きさ。
気軽なトレッキングルートとしても楽しめるので、イスカンダルまで来たら滝も見ておこう。
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イスカンダル湖からペンジケントへ
今回の旅のルートがタシケント→ドゥシャンベ→ペンジケント→サマルカンド経由のタシケント、だったので、3時間かけてペンジケントへ移動した。
ドゥシャンベからイスカンダルは2時間くらい、イスカンダルからペンジケントは3時間くらい。
ペンジケントからサマルカンドまでは1時間くらいなので、一気にサマルカンドまで行こうと思えば行ける。
ただ、ペンジケントには「7つの湖」と言われる湖があるので、ペンジケントで一泊して翌日7つの湖を見にいく。
明日はそちらをレポートしよう。
現地ツアー
今回はウズベクフレンズにランドクルーザー、運転手、ツアーガイドをアレンジしてもらった。
というか、ウズベクフレンズのアレンジした取材ツアーに無理やり参加した形だ。
イスカンダル湖まで行くツアーは様々な現地旅行会社が手配してくれるが、ウズベクフレンズは日本人が対応、アレンジしてくれる上に、ヤヒヨ師匠など日本語ができるツアーガイドのアレンジもしてくれるのが特徴。
ロシア語や英語で頑張るのもいいが、日本語だとやはり楽なので、行く場合はアレンジを任せよう。
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