ドゥシャンベへ飛ぶ
ウズベキスタンは30日間ノービザで滞在できる。
滞在期間がそれを超過するのなら、一度出国が必要。
というわけで、ノービザの自分は1時間のフライトで行ける、タジキスタンの首都、ドゥシャンベに向かった。
ご存知かもしれないがタジキスタンは93%が山。
7,000メートル級の山に囲まれている国。
機内から見下ろす峻険な山々の眺望は息を呑むほどに圧巻。
この絶景を見るだけのためであっても、タジキスタンに行く意味はある。
ドゥシャンベ/空港〜ホテル
今回は我々のパートナーで、ドゥシャンベ在住のヤヒヨ師匠と、その弟子に来てもらった。
ヤヒヨ師匠は日本在住歴も10年あり、ドゥシャンベで日本語の教師をやっており、日本から来る旅行者へツアーガイドもやっている。
空港では入国後右側に歩くとATMがある。
そこで現地通貨であるタジキスタンソモニをゲットしておこう。
市内でクレジットカードはほぼ使えない。
SIMカードも空港でゲットしておこう。
Tcelというキャリアの看板があったので、そこで買えると思う。
思う、というのは自分は後で街中でヤヒヨ師匠に買ってもらった。
空港を出るとタクシー乗り場があるので、目的地を告げて連れて行ってもらおう。
ここでも自分たちはヤヒヨ師匠の弟子に連れて行ってもらったので詳しいことは言えないが、目的地に着いたら現金を渡せばOKという感じ。
タクシーは基本的に安い。
ホテル
ホテルは泊まり慣れたヒルトンホテルにした。
ドゥシャンベでは良い方っぽかったが、ヤヒヨ師匠曰く、JICAのスタッフなど日本人がよく泊まっているのはセレナホテル。
↓ 場所はコチラ!
接待用にも使える良いホテルはハイアットリージェンシーだそうだ。
↓ 場所はコチラ!
ヒルトンに泊まるならセレナかハイアットの方が良かったかもしれんねとヤヒヨ師匠には言われたが、自分はヒルトン悪くなかった。
写真を載せておこう。
みどころ1.涅槃像(ねはんぞう)
タジキスタン考古博物館に、涅槃像(ねはんぞう)と呼ばれたり涅槃仏(ねはんぶつ)と呼ばれたりするが、巨大な仏陀が寝ている像がある。
7〜8世紀頃に作られた仏教遺跡だそうで、13mもある巨大な像。
一見の価値はあるのでドゥシャンベに来たら行ってみよう。
↓ 博物館の場所はコチラ!
みどころ2.中央アジア最大のモスク
2024年6月現在、完成して間もないのであまり情報出ていないが、カタール政府の協力で作られたこのモスク「ツェントラリナヤ・サボルナヤ・メチェチ」が、中央アジア最大のモスクとなった。
メチャクチャ大きいのでこちらも一見の価値アリ。
ドレスコードあるので、短パンやサンダルはNG、女性の場合は羽織るものを借りれるので借りれば中まで入れる。
↓ モスクの場所はコチラ!
みどころ3.ソモニ像
ドゥシャンベ歩いてるとひときわ目立つ、イスマイール・ソモニの像。
8世紀〜9世紀頃のサーマーン朝の王。
サーマーン朝の首都は現ウズベキスタンのブハラであり、彼のお墓もブハラにある。
ソモニはタジキスタンの通貨単位としても使われている。
近隣にはルダキ公園という大きな公園やモニュメントもあるので散歩にオススメ。
↓ ソモニ像の場所はコチラ!
ドゥシャンベ所感
・花が多く美しく良い街
・治安は概ね良い
・物価は安い、特にタクシー
・配車アプリはない
・タクシーは多いので呼び止めて乗る
・トヨタ車がとても多い
・クレジットカードは基本使えない
・建設ラッシュ中(2024年6月現在)
・所得はまだ低いらしい
・日本人はひとりも見なかった
・入国時の入国カードは無くさないこと
現地ツアー
今回はヤヒヨ師匠に案内、ガイドしてもらった。
ヤヒヨ師匠はウズベクフレンズの提携ツアーガイドで、100USDでドゥシャンベを丸一日ガイドしてくれる。
その他、近隣のイスカンダル湖やペンジケントまでのツアー、7つの湖視察ツアーなど、現地ツアーを出している。
タジキスタンを楽しく安全に旅行し、深く知りたいのであれば、現地ツアーを申し込むのも良い選択だ。
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