特急アフラシアブ

特急アフラシアブ
目次

取りにくい席を取る方法

ウズベキスタンの鉄道のチケットを買うなら、↓このサイトから買える。

あわせて読みたい

ところが、特急アフラシアブのチケット、特にVIP席とビジネス席はサイト上では売り切れになってるケースが多い。
これは大人の事情で、外国の旅行会社がまとめて抑えていたり、要人用に抑えられたりしているので買えない。
エコノミー含め全ての席が満席でも、ウズベクフレンズのような業者に依頼すれば買える。
ただ、事業者側も席を抑えている業者から買うことになるので値段がそれなりに高くなる。
どうしても欲しい場合は仕方ないが、基本的に先のサイトから早めに予約しておくこと。

というわけで、今回はウズベクフレンズを使って、旅行直前にVIP席を3席抑えたのでレポートする。

車内販売の様子

特急アフラシアブについて

アフラシアブは2011年からウズベキスタン国内で就航を開始した特急列車で、日本で言う新幹線のようなもの。
タシケントからサマルカンドなら2時間ほど、ブハラまでなら4時間ほどで到着する。
他の列車であれば、タシケントからサマルカンドまで3~4時間、ブハラまでなら6時間以上かかる。
乗り心地も良いので鉄道を使うのであればアフラシアブを予約しておこう。

  • サマルカンド駅から乗車するところ

    サマルカンド駅から乗車するところ

アフラシアブの構成

アフラシアブは、VIP席が2両、先頭と最終の車両に割り当てられ、ビジネス席も同じく2両、VIP席の隣に連続で配置されており、その横に1両だけカフェテリア、他はエコノミー席という構成。
VIP席は特殊で、ひとつの車両に11席。
写真で確認して欲しいが、4人のテーブル席、3人のテーブル席、2人の対面の席がふたつで、合計11席になっている。
今回はこのVIP席を3人で使った。
VIP席、仲間と2人以上で旅行しているのであれば良いが、ひとりだと誰かと対面しながら旅することになってしまい、自分のような陰キャには向かない。
ビジネス席はそれなりに大きなシートが、2人掛け、1人掛けの、合計1列3席で一方向に向いているので、1人掛けを抑えておけば、1人静かに次の街まで移動できる。

VIP席はこんな感じ

VIP席について

VIP席はエコノミーやビジネスと比べても最もシートが大きく、リクライニングもできる。
ただ対面の席しかないので、向いてるのはグループ旅行か。
VIP席はシートが大きいだけでなく、専用の荷物置き場があったり、ちょっとした食事や飲み物がサービスされる。
ビジネス席の場合はこの食事がサンドイッチのような簡単なものになり、エコノミーは何も出ない、という仕様。
今は日本の新幹線ではやってないかもしれないが、アフラシアブでは車内販売などもあり、いろんなものを入れたワゴンが来る。
その他、フルーツの盛り合わせやアイスクリームをお盆に乗せて持ってきたりするが、これらは大抵20,000スム。

  • VIPコンパートメント/2両設定されている

    VIPコンパートメント/2両設定されている

基本的にVIP席は予約が難しいのでウズベクフレンズのような業者を使わないと取れない。
せっかくなのでVIP席に乗りたい、ということであれば取ってもらおう。
対面の席が苦手ならビジネス席も良い。
ビジネスも正直取りにくいが、早めに予約すれば先の予約サイトから取れることもある。
エコノミーはどうしても席が狭いのと、前後左右日本人より体格の大きな外国人であるケースがほとんどなので、長時間窮屈な環境にさらされる可能性がある。
なので、ビジネス席やVIP席の予約は早めに行うか、ウズベクフレンズに依頼すること。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

重村俊雄のアバター 重村俊雄 ウズベクフレンズ株式会社日本側代表

2006年に初めてウズベキスタンを訪れ、2010年にタシケント国立東洋学大学の石村育美先生と本webサイト(https://uzbek.jp)を立ち上げ、ウズベキスタン来訪者向けのサービスを始める。その他、M&Aスタジオ(https://www.youtube.com/@TV-ji7tw)、日本語学習者向けコンテンツメディア(https://www.youtube.com/@Japanese-listening-SUSHI/)などのメディア運営、OEMでの産業機械製造やEC(https://ozonemart.jp)、SEOやweb改善などのwebサービス、スタートアップ企業への投資を行うVC(https://stoked.jp)を運営する傍ら、個人でも30社以上のスタートアップ企業へ投資している。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次